虎は、一日にして千里を行き千里を帰ると言われ、その強靭な生命力と鋭い眼光が厄災を振り払う神獣として古くから祟められてきました。また、黄金色の縞模様が金運の象徴とされ、暦注の「寅の日」は吉日の中でも金運招来日として知られています。旭日輝く竹林を背景に、夫婦の円満と長寿を象徴するつがいの寿帯鳥が止まる吉木の梅と松を配し、仔虎に深い愛情を注ぐ母虎の様子を描いた吉祥画です。
(C)泉 和美JAN コード:4959295018664
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